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日記というものは

きのう、25時間テレビの合間に回したチャンネルで
癌で余命2年という30代の男の人の番組をやっていた。
内容が内容だけについつい引き込まれて見てしまった。

その人は、日々の生活や病院での治療の様子などを毎日克明にブログにして発信していた。
毎日がつらくて壮絶な日々なはずなのに、どこかユーモラスな雰囲気を漂わせていて
でも、それだからこそ、ますます切実な毎日なんだろうなぁと思ってしまった
そのブログはこの人の人生そのものって気がした。

心に残ったのは、起き上がりたくても起き上がる力のない自分が
まるで『体という牢屋に閉じ込められているよう』 だという言葉。

思えば私にとっても日記は、いつも近くにあるものだった。
小学1年からの学校の課題から始まって
中学高校では、恥ずかしながら交換日記なども複数やっていたし、(青春だなぁ!)
主婦になってからは献立日記なんかも書いてた  というか今も時々。
(これは献立に行き詰ったときに役に立つ!)
5年日記にもはまったけど、さすがに2冊目はあきてしまって
残り1年が終わったら、これはやめようと・・。

そして今はクロちゃんの日記などを書いていたりして・・

きのうは、こんな平和な日記を書いていられる自分の今は少し幸せなのかも、
と思ったりしたのだった。
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by norikurorin | 2005-07-24 22:39 | 人生